よくある質問
押し花 コンプリートパッケージ

草花には簡単に押せるものと、押す前に処理が必要なものとがあります。初心者の方には、水分が抜けやすく、そのまま押すことのできる野の花や一重で肉厚でない花を押すことをおすすめします。 ●簡単に押せる花 ビオラ、パンジー、ワスレナグサ、ノースポール、カスミソウ、レースフラワー、アリッサム、チドリソウ、バーベナ、スターチスなど。
押し花にしにくい花は、水分を多く含んでいたり花びらが重なっていたり、乾燥しにくく処理が必要なものです。これらの押し方はベーシックで学べます。
乾燥マット・マルチは吸水性が高いので、ビニール袋に入れないでおくと、空気中の水分を吸ってしまい乾燥能力が低下します。乾燥マット・マルチ中の水分が多くなりすぎると、波打ち、色鮮やかできれいな押し花ができなくなってしまいます。余分な水分をマットが吸うことのないように、ビニール袋に二重にして入れ湿気を遮断してください。
下記にあげるいくつかの理由が考えられます。あてはまるものがあると思いますのでチェックしてください。 CHECK1 花を多くはさみ過ぎていませんか? 乾燥マット・マルチの吸水できる量は限りがあります。乾燥マット・マルチが湿っている場合は、それ以上の水分を吸うことができないので、花の渇きが悪くなります。乾燥マット・マルチを交換してください。花は重ならないように並べましょう。 CHECK2 乾燥マット・マルチは乾いた状態でしたか? 乾燥マット・マルチを使用した後、あまり湿っていないからと再乾燥をしないまま使っていませんか。使った乾燥マット・マルチは必ず再乾燥をし、乾いている乾燥マット・マルチで押すようにしましょう。 CHECK3 花処理をしていますか? 草花には水分の抜けにくいものがあります。そのような草花の場合は、水分が抜けるのを早めるための適切な処理が必要になります。 CHECK4 時期はいつでしょう。寒い時期では? 寒い時期は乾燥が遅くなります。乾燥マット・マルチは草花から発生する水蒸気を吸収して乾燥を促進します。寒くなると発生する水蒸気が少なくなるため乾燥が遅くなります。
乾燥マット・マルチを長く使用していると、極薄オーガンジーと水分分散紙が破れてしまったり、中の乾燥剤をしみ込ませた紙が波打ってきたりします。波打ちの原因は、乾燥マット・マルチがたくさんの水分を吸収したためです。この場合乾燥マット・マルチをビニール袋に入れずに放置して、水分を吸わせた後、オーガンジーと水分分散紙の中の乾燥紙1枚1枚にアイロン(温度:90℃~110℃)をかければ、多少波打ちをとることができます。
押し花は、花保管袋に入れておいても乾燥シートの再乾燥を怠ったり、湿度が高かったり、直射日光に当たったりすると変色してしまいます。使わない時は、光が当たらないように暗所で、気温の低い場所に保存しておきましょう。
熱を持ったままの乾燥マット・マルチに草花をはさむと、変色の原因となりますので、必ず冷ましてから使いましょう。電子レンジで再乾燥した場合は、冷ましている間に乾燥マット・マルチが湿気を吸わないように、必ずビニール袋に入れて冷ましましょう。
太陽の熱で乾燥マット・マルチの中の水分が蒸発するよりも、空気中の水分を吸う力の方が多いため、かえって湿気を吸ってしまいます。それよりも電子レンジで再乾燥させた方が効率的で良く乾燥します。
乾燥マット・マルチは、触ってみて湿っていないように感じても、意外と水分を吸っていますので、一度使用したら必ず再乾燥しましょう。1か月ほど使わずにしまってあった場合も、再乾燥をしてから使いましょう。
花和紙に含まれている程度の水分は乾燥マット・マルチが吸収しますので、再乾燥させる必要はありません。
UVジュエルはLEDランプでも、UVランプでも硬化する紫外線で固まる透明な樹脂です。室温が低すぎたり、湿度が高すぎると硬化しにくくなりべたつきが残る場合があります。その場合は硬化時間を長くしましょう。硬化中は硬化熱が発生します。熱いうちは硬化中ですので必ず冷めてからモールドから取り出しましょう。
完全に硬化していれば問題ありません。硬化前の液は危険なので、必ずマスクや手袋をして換気の良いところで行いましょう。
小さい気泡であれば、指で押して貼り付けます。大きい気泡はカッターで少し穴を開け、空気を外に逃がしましょう。
多少の重なりは大丈夫ですが、あまり重ねすぎてしまうと、鉛筆で丸める際、上手く巻くことができません。すき間を埋めるように意識してデザインをすると、シャープペンやボールペンに入れたときにかわいいです。
再度アイロンをあてて均一に溶かして伸ばしましょう。
アイロンで溶かしたロウを花の上にかけ、ロウをしっかりとかぶせましょう。
あわてないでもう一度花がはがれた花和紙をそっと元の位置に戻してかぶせ、その上に切り開いた透明な袋を置き、アイロンをのせます。切り開いた透明袋をはがし、ゆっくりと花和紙をはがすとよいでしょう。
イチゴ以外でも押した際に乾燥マット・マルチに色がついた場合は、再度使用するのに色が写ったり乾燥能力が低下したりすることはありません。また、押花メッシュが汚れた場合は水洗いをします。気になる場合は漂白しても良いですが絞らないでください。しわになった場合はアイロンを中温以下でかけましょう。
ゴウヤやラディッシュなど動画で学習した方法や同梱されている書籍を見ていろいろとチャレンジしてみましょう!
シリコーン樹脂です。
花レジンを塗ることで押し花の色を鮮明にし、花うす紙の浮きを無くす効果があります。
化粧用の白い粉を塗っても良いです。
中に入っているアルミシートを傷つけてしまう恐れがあるため必ず手で切り離しましょう。傷がついてしまうと、密封したときに空気が入り、押し花の色を保つことができなくなります。
保管する場所や展示する場所にもよりますが、紫外線を避けて展示することで長期間楽しむことができます。
2mm程度の隙間なら大丈夫ですが、それ以上の場合は余ったガードテープを切って隙間を埋めましょう。
1辺を静かに広げて花レジンの少ないところに余った花レジンを足します。あとは動画を確認して密封をしましょう。
アルコール類です。
主成分は乳酸とアルコールです。
花和紙から植物が見えるまでしっかりとかけます。
アントシアンを含んだ植物にしか効果はありません。
処理をした植物を花保管袋に入れて長期間保管すると処理前の色に戻ってしまいます。処理後は額の作成などに早めに使用しましょう。
花びらが八重でもあまり厚みのないものが良いでしょう。厚みがあると植物の周りに浮きが出てしまいきれいに密着しません。
フィルムでカバーしていますが、裏面は木なので空気を通してしまいます。飾る場所にもよりますが、だいたい3か月から6か月くらいです。紫外線が当たる場所や湿度の高い場所では退色が早くなります。
花の上全体にいきわたる量を塗りましょう。慣れるまでは少しずつ出してみましょう。花レジンを伸ばす時は花うす紙が破れないように注意しましょう。