よくある質問
知識の講座セット2
焼成温度を教えてください
チッピングオフの焼成温度は800℃、ねらしは10分から20分程度です。
です。
焼成後は窯の中の温度が室温に下がるまでしっかり冷やしてください。
剥がした後の金彩は、使用する金の焼成温度に従ってください。
790℃から700℃の範囲で焼成温度を1度焼成目より下げて行ってください。
金液・ラスターが手についてしまいました。
金油で汚れを落としてから、速やかに石鹸で手を洗ってください。
チッピングオフを使用しましたが綺麗に釉薬が剥がれません
チッピングオフはたたいて剥がしていきますので、そのたたき方が優しいか、または塗り方が薄かったことが考えられます。
その場合は剥がれなかったところに再度チッピングオフを塗って焼成をしてください。
金下マットを使用したところ、焼成後はがれが起きてしまいました。原因は何でしょうか?
金下マットを厚く塗りすぎたことが原因と考えられます。
金下マットを厚く塗りすぎたことが原因に考えられます。
はい。上絵の具用のオイルであればお使いいただけます。
スクラッチマットホワイトのスポンジングが均一にできません。コツはありますか?
スクラッチリキッドは速乾性ですので、手早くスポンジングをしましょう。スポンジにつけたスクラッチマットホワイトはタイルなどで一度ならしてからスポンジングをすると良いでしょう。
スクラッチがきれいに綺麗に抜けません。何か原因はありますか?
スクラッチマットホワイトがしっかり乾燥できているか確認しましょう。
また、スクラッチスティックの先がつぶれてしまっていてもきれいなラインが抜けません。紙やすりなどで先を研ぎましょう。
焼成した作品に艶消しを単独で塗っても良いですか?
単独では定着しないので、必ず上絵の具に混ぜて使用してください。
艶消しを入れたら白っぽくなってしまいました。
艶消しの分量が多かったことが原因です。入れすぎははがれの原因にもなりますので注意が必要です。
フラッキスはガラス用の上絵の具に混ぜて使用することはできますか?
ガラス用上絵の具に混ぜて使用することも可能です。その時もガラスの上絵の具に対してフラッキスは10%程度混ぜて使用してください。
フラッキスは最初から上絵の具に入れて使用しても良いですか?
焼成後に塗る他、これから使用する上絵の具に対して10%程度混ぜて使用することもできます。加えすぎたり、ツヤグロなど色によっては「はがれ」の原因になりますので注意してください。