11月も後半に入ります。
CRAFTINGでもクリスマスのクロスステッチが入荷したりと
年末年始に向けた準備が始まるなという気持ちになっています。
新しい年には新しいものを揃えたくなりませんか?
新しい年を迎えるにあたって見直したいのが、
普段よく使っている身の周りのものたち。
暮らしの必需品や身につけるもの、キッチンまわりなど
少しくたっとしてきたものに今年のありがとうを告げつつ、
新年を晴れやかな気分でスタートできるように新調するのも手ですね。
今週のCRAFTINGマガジンでは上質なレザークラフトレッスンを
ご案内いたします。革小物は新調しようと思うとお値段がはりますが
手づくりなら質のよい革でお求めやすいお値段で作ることも可能です。
しかもデザインや色もとてもおしゃれなのでおすすめです。
手縫いで作れるミニマルで洗練されたデザインが魅力の
.URUKUST 土平恭栄さんの革小物のレッスンです。
.URUKUST土平恭栄さんは13歳でレザークラフトを始められ
桑沢デザイン研究所でデザインを学び、2011年.URUKUSTを設立。
国内パタンナーと協力して作ったオリジナルの皮革を使用し
革本来の強さを活かし無駄のないシンプルな構造で
革製品を作っておられます。
レザークラフト教材の企画デザイン、
レザークラフト教室の講師など幅広く活動なさっています。
上質な牛革でバイカラーのウォレットは新年を迎えるにふさわしい作品。
大がかりな工具などは使わず、レザークラフトが初めての方でも
最低限の道具で革小物が作れるレッスン。
「手縫い」で仕立てられるのもポイントです。
※でき上がりサイズ:約 幅10.5×深さ8.5cm
.URUKUSTさんの革小物【ミニポシェット】グレー
上質な牛革でバイカラーのミニポシェットのレッスンもあります。
同じく三色展開です。
※でき上がりサイズ:約 幅12.5×深さ20×まち4cm(肩ひも含まず)
カラフルレザーレッスン横浜元町の女性のためのレザークラフト教室「ヨコハマセリエ」
ヨシヒロ先生のレッスンです。
学校の教員免許を持つ先生は「革の技術」だけでなく
「教える技術」も併せ持ち、分かりやすいレッスン内容が好評。
著書の「イチバンよくわかる革小物とバッグの教室」は
わずか一年で初版分を完売。その後も重版を重ねています。
2018年には中国語版も販売され、現在も世界中に読者や生徒、
ファンを増やし続けています。一方、パリや台湾で展示会を
成功させヨーロッパやアメリカ、アジアなど世界中に
お客さんを持つレザーブランド「maware (マワレ)」の
創始者でもあります。
革の切り出しから始まり、革の縫い方、綺麗に見せるための
仕上げ方と、初めてさんでも安心して、作品づくりをしながら、
楽しくレザークラフトの技術を学んで頂ける内容となっています。
使用する革は、ヨーロッパから取り寄せられた革を中心に、
美しい色、うっとりするような質感となっています。
上質な革で作られた美しい作品は使うほどに愛着が増していくでしょう。
これから年末に向けて慌ただしくなっていきますが、
日常のなかに手づくりの時間があることで豊かさを感じられますように。
CRAFTINGがそのお手伝いができましたらうれしいです。
寒くなってきましたので皆様あたたかくしてお過ごしください。