日本に古くからある伝統手芸、刺し子。
衣服の補強や保温に加えて豊作・魔よけ・商売繁盛といった
人々の願いや祈りを込めた装飾のために作られたとされています。
重ねた布を手で刺し縫いしたのが始まりで、
特に東北地方に伝わる刺し子が広く知られており、
青森県津軽の「こぎん刺し」、青森県南部の「菱刺し」、
山形県の「庄内刺し子」は日本三大刺し子と呼ばれています。
昨今では図案も大変モダンにアレンジされている
レッスンキットが豊富にあります。
今週のCRAFTINGマガジンでもご案内させてください。
【AYUFISH int.さんの刺し子キット】Sashiko Textile lab 花ふきんキット Pray(白)
刺し子作家AYUFISH int.さんデザインの刺し子花ふきんキットです。
模様刺し、一目刺し、くぐり刺しの技法で、伝統柄とは違った、
モダンテキスタイルな刺し子模様をお楽しみいただけます。
平和、平穏、健康への祈りをデザインしたPrayがキットの名前に
付けられています。静寂な初冬イメージにもぴったりですね。
一目刺しの技法を学んでいただけます。
布・糸の色を変えた2つのカラーバリエーションでお楽しみください。
※完成サイズ:約縦34cm×横34cm
【AYUFISH int.さんの刺し子キット】
刺し子クロスキット 和キリム
こちらも刺し子作家AYUFISH int.さんデザインの
草木染めの糸を使用した和キリムがテーマになった刺し子キットです。
2色の糸を織物の縦糸と横糸のように使い分けて一目刺しすることで、
伝統模様の「柿の花」を含む三つの模様から成るキリムのような
柄を表現しています。初心者/経験者問わず"最後まで楽しく
作れるようデザインが工夫されています。
キッチン周りやインテリア、服飾雑貨など、テキスタイル感覚で
様々な用途にお使いいただけます。
※完成サイズ:約32cm×37cm(参考)
伝統的な模様で基本を学ぶ【修了証あり】
刺し子レッスン
伝統的な模様で刺し子の基本が学べ、修了証も取得できるレッスンです。
寒さの厳しい地域の防寒対策で発展してきた刺し子は、
暮らしに寄り添う小物として今もなお親しまれています。
針目の大きさや糸始末など、基本をしっかり身につけて
ひと針ひと針刺し進め、浮かび上がる模様をお楽しみください。
5作品の材料と用具がセットになっており、
伝統的な模様を刺しながら学んでいただけます。
LINEで課題を提出していただきますと、講師が添削します。
わからない点や不安な点は、LINEから講師にご質問ください。
この機会に日本の伝統文化に触れてみませんか?