季節のおすすめレッスン『和の手仕事』

季節のおすすめレッスン『和の手仕事』

本日12月12日は漢字の日。毎年、「今年の漢字®」が発表される日でもあります。
2024年選ばれた漢字一文字は『金』だそうですが、皆様にとってはどんな字が当てはまる一年でしたか?

今日は弊社内でお客様や作家さんにお届けするまっさらな年賀状が配られました。これからみんなでメッセージを手書きします。
絵柄はもちろん巳年のへびちゃん。どんな手仕事で作られたへびちゃんが描かれているかは、お手元に届いてからのお楽しみです。

年末年始は日本の行事らしい催事が続きますね。 
年神様、鏡餅、おせち、年越しそば、 初詣、書初め、福笑い…。
和の年末年始の言葉たちは愛らしくほっこりするものばかりです。

本日のマガジンは和の手仕事をピックアップしてご紹介します。

令和の手まり[菱と菊]
TEMARICIOUSさんの手まり

オリジナルの草木染糸が人気のTEMARICIOUSさんの手まりキット。
制作済みの手まりの土台は分割線入りなので、きれいに仕上げられます。
伝統模様の菱と菊柄を令和カラーの紫系の糸でデザインした素敵な手まりです。 

 

香川県の伝統工芸
荒木永子さんの讃岐かがり手まり レッスン
草木で染めた木綿糸で作る手まりは、心和むやさしい色合いが魅力です。
もみ殻を薄紙に包む土台まりの作り方、地割りのかがり方(8等分組み合わせ地割り)、
松葉模様とスプレーマム模様のかがり方を学ぶことができます。
平安時代、貴族の遊具として誕生したといわれる手まりは、
木綿の生産が盛んになったことで江戸時代に庶民の玩具として
日本各地で作られるようになりました。手まりの芯はもみ殻で作り、
草木で染色した綿の糸で模様をかがる可憐な花や幾何学模様の色合いが
やさしい讃岐かがり手まりは、今もなお大切に受け継がれています。

 

  

越膳夕香さんのがまぐちシリーズ
久留米絣で作る[D]くし形口金のギャザーポーチ
越膳夕香著『がまぐちの型紙の本』の応用作品になります。著書で紹介しているデザインをアレンジし、
表布の柄に合わせて新たに型紙を作り、製作したがまぐちです。久留米絣は福岡県久留米市の一部と
その近郊で生産されている織物です。糸そのものに、くくりと染め分けを施し美しい柄を表現する伝統的工芸品。
織り上げられた柄がかすれていることから『絣(かすり)』と呼ばれています。
約30にもなる工程から織られる久留米絣は温かみのある素朴さが魅力です。  

 

 

【完成品】針ねずみの針箱
金沢の熟練した職人さんがひとつひとつ手づくりした小さなお針箱です。
ひとつひとつ職人さんが手づくりした針ねずみの針山が可愛らしい
小さなお針箱。スライド式の桐箱に和ばさみと針、糸が入っています。
糸通しが楽なワンタッチ式の針がセットされているのもポイント。
マグネットではさみや針が固定できるようになっていたり、便利な機能が満載です。
手のひらにおさまるサイズの可愛らしい針仕事のお道具は、ハンドメイドが大好きな方への贈り物にもおすすめ。
見て、触って、使っても美しいお道具をぜひお楽しみください。

和の手づくりアイテムをご紹介いたしました。

和は平和の和。年末に向かい世話しない日々ともなりますが
心穏やかに大切な人たちへの思いやりを忘れず過ごせたら。

来年のカレンダーに楽しみの種、こんなことがしたい!と
気軽に書いてみています。娘といろんな色で書いてワクワクです。
振り返るのもいいですが、小さな一歩を踏み出すのも楽しいもの。

皆様にとって、幸せな年末の時間をどうかお過ごしください。

 


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