CRAFTINGをご覧の皆様
お正月もあけて1月も中旬になりましたね。
本日1月12日の誕生花は福寿草なのだそうです。
花言葉は「幸せを招く」「永久の幸福」「悲しき思い出」。
和名の「福寿草(フクジュソウ)」は、幸福と長寿を意味し、
新春を祝う花として名づけられた縁起のよい花とされています。
年の瀬になると梅や万両などの鉢植えとともにお花屋さんの
軒先で可憐な姿を見せてくれる黄色い花はあたらしい年に
ふさわしく希望の象徴のように見えます。
縁起がよいといえば、春に新調するお財布も縁起がいいとされていますね。
金運や財運の上昇を願って、春にお財布を新しくすると
「財布がパンパンに張る(春)くらいお金が入ってくる」という
意味合いで春財布は、金運アップの運気を呼び込んでくれるのだとか。
暦の上での春は1月から4月。 CRAFTINGでもがま口のレッスンを
たくさんご用意しています。ぜひお好みのお財布をつくってみませんか?
今日は春財布・福財部をテーマにがま口レッスンをご案内いたします。
SOU・SOUの手ぬぐいで作る
越膳夕香さんのがまぐちレッスン
lesson3 脇まちつきのコインケース
SOU・SOUさんのおしゃれな手ぬぐいで作る
がまぐちレッスンです。
口金をはめる作業は、慣れてしまえば楽しくなること請け合い。
手ぬぐいならではの生地の表情も味わいながら、
がまぐち作りをお楽しみいただけるレッスンです。
丁寧に完成させて、気持ちのいい「ぱちん」の音を響かせてください。
越膳夕香さんのがまぐちシリーズ
久留米絣で作る[B]丸型口金のコインケース
越膳夕香著『がまぐちの型紙の本』p45上(まちなしフラット・底カーブ)
の応用作品です。著書で紹介しているデザインをアレンジし、
表布の柄に合わせて新たに型紙を作り、製作したがまぐちです。
口金をはめる作業は、慣れないうちは難しく感じるかもしれませんが、
一度コツを覚えてしまえば、面白くてたまらなくなるはずです。
表布には、和服地の久留米絣を使っています。久留米絣の温かみのある
素朴な柄を味わいながら、がまぐち作りを楽しんでください。
動画では袋の作り方や口金のはめ方を丁寧に解説しています。
口金に合わせたオリジナルのがまぐち作りを楽しんでみたい方は、
ぜひ『がまぐちの型紙の本』をご覧ください。
久留米絣の風合いは味があり、使えば使うほど愛着がわきます。
2023年の始まりの手づくりにぜひおすすめしたい注目のレッスンです。
北海道旭川市出身。
雑誌編集者を経て作家に転身。手芸雑誌や書籍で、
布小物、ニット小物などの作品を発表している。
和服地から革まで、扱う素材の幅は広い。
好きな素材で作りたいものを作るフリースタイルの
手芸教室「xixiang手芸倶楽部」を主宰。
ヴォーグ学園東京校講師。毎日の暮らしの中で使えるものを、
自分仕様で作る楽しさを伝えている。著書に『バッグ作りの教科書』、
『がまぐちの型紙の本』(ともに、日本ヴォーグ社刊)など多数。
https://www.xixiang.net
越膳先生の愛らしいがま口のレッスンはCRAFTINGで10レッスン
ご案内しています。
越膳夕香さんさんのがまぐちレッスン一覧はこちら
1月19日に伊勢木綿のがま口レッスンの公開も予定しています!
今号は『春財布・福財布』をテーマにお届けいたしました。
1月の春財布を使い始めるとよい日は、
・2023年1月18日(水)一粒万倍日
・2023年1月20日(金)寅の日
・2023年1月21日(土)一粒万倍日+大安
・2023年1月30日(月)一粒万倍日
だそうです。
この日までに作ろうと目標を決めて始めるのも楽しいですね。
久留米絣のレッスンのように貴重な素材で作るのも醍醐味。
福寿草のような黄色の布を選んでみるのも自由です。
2023年、たくさんの福が皆様に訪れますように。
今週もCRAFTINGマガジンをご覧いただき、ありがとうございました。