季節のおすすめレッスン『伝統刺繍をめぐる』

季節のおすすめレッスン『伝統刺繍をめぐる』

CRAFTINGをご覧の皆様、こんにちは。

本日9月8日は二十四節気の「白露 (はくろ)」。
昼夜の気温差が大きくなり、早朝植物たちに
露が宿り始める頃という意味だそうです。
古の人々の感性の美しさ、豊かさを感じる言葉ですね。
今回のCRAFTINGマガジンでは、秋の夜長におすすめしたい
美しい世界の伝統刺繍レッスンをご案内いたします。

 

【修了証あり】クロシェ・ド・リュネビルの技法を学ぶ
オートクチュール刺繍レッスン

フランスの有名メゾンで長い間培われてきた
伝統的なオートクチュール刺繍。
その代表的な技法がフランスの
リュネビル地方が発祥とされる
「クロシェ・ド・リュネビル」
(リュネビル刺繍)です。
練習用サンプラーからスタートし、
耳飾りやブローチ、 ポーチなどの
素敵な作品を実際に作りながら
テクニックを身につけていただけます。

 

  ■監修・デザイン/小さな手芸屋さん フィロザ美南
オートクチュール刺繍のお店「小さな手芸屋さん」の
オーナー兼刺繍作家。本場のオートクチュールに憧れ、
アパレルのデザイナーとして活躍後、2011年に渡仏。
エコール・ルサージュでプロの刺繍テクニックを学び、
そこで出会った刺繍の美しさ、職人技の価値、そして
作る楽しさを伝えるため講師としても活動中。

 

 

美しいイタリアの古典刺繍プント・アンティーコレッス

イタリア語で「古典ステッチ」という意味の
『プント・アンティーコ』。日本の第一人者、
いがらし郁子先生監修による貴重なレッスンを
動画で学んでいただけるレッスンです。
針1針の針の出し方・入れ方がよくわかり、
ご自宅で優美なプライベートレッスンような
体験をお楽しみください。

 

■デザイン・監修/いがらし郁子
婦人服オートクチュールデザイナー。
日本イタリア刺繍普及協会「インカンタ」主宰。
ボローニャ・プント・アンティーコ協会の
日本支部代表を務める。イタリア政府外務省の
イタリア文化会館でプント・アンティーコの
教室を開催している。
著書『イタリアの伝統刺繍プント・アンティーコ』(小社刊)。

 

 

 沖文(おきふみ)さんの日本刺繍
日本刺繍パネル[流水に菊]

最後に日本刺繍のレッスンをご案内いたします。
和室のインテリアや、暦の飾り物にぴったりの
日本刺繍パネルのキット。図案印刷済みの布を
台枠に張った状態でお届けします。
枠に布を張る「台張り」は日本刺繍作家・沖文さんが
手作業で1点1点張っています。糸はコットン糸を
使用で、手軽に凝った作品に。素敵な色合いで
季節を問わず飾れます。

 

■講師プロフィール:沖 文(おき ふみ)
日本に古くから伝わる伝統工芸である日本刺繍を
手軽に楽しんで頂けるように提案しています。
本来は絹がメインですが、時には木綿で制作をします。
一針一針手を動かす時間は心地良い緊張感に包まれます。
著書に『日本刺繍の「いろは」』(小社刊)他多数。
ヴォーグ学園東京校・横浜校講師

 

 

 

 

本日は『伝統刺繍をめぐる』をテーマにお届けいたしました。


秋が実りますね。めぐる季節、暮らしの歳時記とともに
皆様の手づくりの時間がありますように。

今週もCRAFTINGマガジンをご覧いただき、
ありがとうございました。

 

 


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