季節のおすすめレッスン『大寒の候』

季節のおすすめレッスン『大寒の候』
二十四節気の24番目が大寒にあたり、2024年の大寒は
1月20日から立春手前の2月3日までになるそうです。
寒さの底、一番寒い季節。

皆様、体調を崩されていませんか?

大寒の頃に咲く花といえば、蝋梅(ろうばい)、水仙、梅、
山茶花(さざんか)が有名で、この四種類は、寒い季節に
雪の中でもめげる事なく花を咲かせるため
「寒中の四花」とも呼ばれているそうです。

 

今週のCRAFTINGマガジンは梅をあしらったレッスンをご案内します。

ポーセラーツ&キルンアート レベル3
2種の盛りで描くぷっくり白梅

橘 葉子さんのレッスンよりご紹介です。
透明盛り、白盛りそれぞれの特徴を活かし、ぷっくりとした
白梅のプレートを仕上げていきます。
深さのある白磁の中心の取り方、セラミックマーカーで円を描く方法、
丸ペンを使用した金彩の仕方など、盛り以外にも様々なテクニックと
知識を学んでいただきます。
それぞれの盛りの特徴を学びながら、かわいらしく、品の良い作品
制作をお楽しみください。

 

ポーセラーツ&キルンアート レベル3
盛り絵の具で描くウサギの扇皿

伊藤三恵子さんのレッスンよりご紹介です。
この講座ではどなたでも綺麗にムラなくつややかに
作品を仕上げるコツをお伝えします。
可愛らしい着物を着たウサギと華やかな松竹梅がおめでたい器。
器の縁は赤できりりと引き締めます。
綺麗に仕上げる絵の具の濃度、塗り方にポイントがあります。
和の雰囲気を洋絵の具で美しく仕上げるための絵の具の濃度、塗り方など
作品制作をしながら美しく仕上げるための学んでいきましょう。

盛り絵の具で描くウサギの扇皿 

植木友子さんのこぎん刺し Lesson3

Lesson3「くるみボタンのブローチ」 古典図案の「梅の花」と
「ウロコ」を反転させた「ウロコの裏模様」で刺す
くるみボタンのブローチをつくるレッスンです。
目の細かい生地で刺す、こぎん刺しを学びましょう。
青森の津軽地方で、防寒・補強という生活の実用的な目的から
生まれたこぎん刺し。古典図案とオリジナル図案を織り交ぜて
小ものを作ります。ひと針ひと針、集中して刺していく時間を楽しみましょう。

寒さも底をつけば、春に向かって行くだけ。
長い冬が終わると希望が訪れるかのようなあたたかな季節となりますね。
日常のなかの手づくりの時間を大切に、冬の花を愛でながら
春に思いを馳せる1月後半です。

今週もCRAFTINGマガジンをご覧いただき、ありがとうございました。

 


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