季節のおすすめレッスン『冬が立つ頃』

季節のおすすめレッスン『冬が立つ頃』

今日は11月7日、カレンダーには立冬とあります。
秋がしっとり深まり、冬の気配が立ち始めました。

「さざんか さざんか 咲いた道 たきびだ たきびだ おちばたき
 あたろうか あたろうよ しもやけ おててが もうかゆい」

たき火という童謡から引用させていただいた一節ですが、
もう近年たき火も花火も消防法などの観点で簡単には出来なくなり
冬の情景も変わりましたね。童謡や絵本のなかの行事となりました。

山茶花(さざんか)は、今の時期、立冬の頃に咲く花です。

山茶花は山口県や四国、九州など、日本の南部を原産地とする花。
花言葉は理想の恋、ひたむき、困難に打ち勝つ、なのだそうです。
寒さの中でけなげに咲く姿がその言葉たちの由来なのでしょうか。

秋バラが終わりを告げる時期、椿より少し早く咲く山茶花は
たき火まではいかずとも初冬にあたたかさを添えてくれます。

今週は初冬にぴったりの暖を感じるレッスンをご紹介します。

マカベアリスさんのウール刺繍〈White season ー白い季節ー〉

天然素材で染色された色合い豊かなウール糸で楽しむマカベアリスさんの刺繍。
自然の草花のディテールに命を吹き込むような作風が魅力の刺しゅう作家、
マカベアリスさんのウール刺繍「Peaceful scenery ー穏やかな風景ー
シリーズ全4作品が新登場です。 静けさの中に赤やオレンジの色味が引き立つ、
雪化粧をまとった植物を刺繍します。糸はDMCのウール糸、ECO VITAを使用。
100%オーガニック素材を使用し、すべて天然素材で染色された糸は
豊かな色合いで、ふっくらと美しい作品に仕上がります。
布はDMC ECO VITAシリーズのヘンプファブリックに図案をプリント済み。
上質な素材でマカベアリスさんのウール刺繍をお楽しみください。
 

  

宇野 千尋さんのボーダー模様のニット帽《生成り》

寒くなる前に準備しておきたいものの一つに手編みのニット帽を加えてみてはいかがでしょうか?
北欧をイメージした編み込み模様のシンプルなデザインがおすすめです。
棒針と毛糸を用意して、ほっこりとした手編みの時間を過ごしてみませんか。
しっかりとしたコシ感のある強いもので、膨らみがあるとても軽い糸ですが
型崩れしにくい特徴の上質な毛糸を使用します。

 

 

 

yucoco cafeさんの羊毛フェルトレッス

 

立冬を迎えたこの時期におすすめしたいレッスンをご紹介しました。
今日から人気作家アトリエドノラさんのボタニカル刺繍フェアもスタートしています。
冬に咲く草花が可憐に表現されています。ぜひご覧ください。

また今年も冬の訪れを迎えましたね。
「寒いねと話しかければ寒いねと答える人のいるあたたかさ」 
日常のちょっとした幸せやぬくもりの時間を大切にしたくなる時期。 

たき火の童謡といい、俵万智さんの短歌といい
ノスタルジックな気持ちが思い出されるのは
巡りくる冬の季節が呼んでくるからでしょうか。

11月のハンドメイドの時間も、皆様
ほんのりあたたかくお過ごしください。

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