今日は七五三の日。
昨日は社内のイベントがあったのですが、三歳の娘さんの
少し早い参拝のお写真を見せてくださった方がいました。
私の娘もそんな時期があったなと懐かしく二礼二拍手一礼が
上手にできてほっとしたことなど思い出しました。
昔ながらの行事もよいものですね。
今週のCRAFTINGマガジンは古典文様など伝統的な手芸のレッスンをご紹介します。
沖文さんの日本刺繍 帯留めブローチ(花・南天)
日本に古くから伝わる伝統工芸である日本刺繍。日本刺繍で花と南天をデザインしたブローチ制作を楽しみませんか?
デザインは古典文様より選び、技法は本格的なものになっています。
憧れの日本刺しゅうを始める第一歩にぴったりな内容です。
図案は印刷済み、糸はコットン糸なの気軽に始められます。帯留め用の
パーツが1個入っているので、ブローチにとりつければ帯留めとしても使えます。
一針一針丁寧に、ぜひ美しい仕上がりにご期待ください。
伝統的な模様で基本を学ぶ【修了証あり】刺し子レッスン
東北で古くから伝わる「刺し子」。寒さの厳しい地域の防寒対策で発展してきた刺し子は、暮らしに
寄り添う小物として今もなお親しまれています。
いからし さとみさんから学ぶ刺し子のディプロマレッスン。
針目の大きさや糸始末など、基本をしっかり身につけて、ひと針
ひと針刺し進め、浮かび上がる模様を楽しんでいただけます。
5作品の材料と用具がセットになっており、伝統的な模様を
刺しながら学ぶことができます。
最後の大作は、布に図案が印刷(水で消える)されていますので、
すぐに刺し始めることができます。
監修・デザイン/ いがらし郁子
美しいイタリアの古典刺繍 プント・アンティーコレッスン
『プント・アンティーコ』とは、イタリア語で「古典ステッチ」という意味。この講座では、美しいモザイクの幾何学模様の組み合わせによるステッチが
魅力的な、イタリア伝統の刺繍を学べます。
『プント・アンティーコ』の日本の第一人者、いがらし郁子先生監修による貴重なレッスン。
プロセス写真つきのレッスンシートと重要なポイントは動画で詳しく解説しています。
6か月の質問サポート、材料セットつき(3作品)です。
古典で思い出したのですが、先日、知人からの紹介で能を体験しに行ってきました。
私のような初心者に向けての解説付きの普及公演で登録有形文化財のなかで観覧できるという特別感や
字幕解説付きの専用タブレットの貸出、内容紹介のパンフレットも現代的で砕けた表現が使われており
思わず、クスクスと笑ってしまうようなシーンも。(普段と違いちょっと笑っても許される空間でした)
「謡(うたい)」と呼ばれる歌を全員で合唱(?)、終演後のフォトセッションなど
イベント性が高くて思いのほか楽しかったのです。
セリフも「~でそうろう」 と格調高く、世界最古の舞台芸術の能。
現代に生きるお客さんとの対峙で古典も新しい魅力が加わります。
難しく考えず、ただ楽しそうという気持ちだけで飛び込んでみたり、
その場に身を置いてみるだけで感じ、多々伝わることがありますね。
今週のマガジンはそんな気持ちでお届けしました。