【季節のおすすめレッスン】 2022.06.02
CRAFTINGをご覧の皆様、こんにちは。
6月に入りましたが、東京はまだ晴天に恵まれる日が多いですね。
晴れた日にも雨の日にも美しい、アジサイの季節になりました。
アジサイの英名は「Hydrangea(ハイドランジア)」というそうで
ラテン語で「お水の器」という意味があるのだとか。
たっぷりのお水があると育ちやすく、梅雨どきを彩るアジサイにぴったりですね。
花色もさまざまにあり、私は特に白いアナベルという品種が好きなのですが
生花としても、ドライフラワーとしても実にさまざまな表情を見せてくれます。
東洋のバラとも表されるアジサイ。ハンドメイドの作品にもやはり多数登場しています。
本日は「梅雨に咲く紫陽花」をテーマにお届けします。
ao.さんの布花レッスン
大人のワントーンカラーで、1年を通して楽しめる布花が作れる人気レッスンです。
大・中・小の花びらを複数組み合わせて、丸くボリュームのある紫陽花は
レッスン2で登場します。
布を2枚重ねにして接着することで、パリッとして強度のある花びらを作り、
コテを使って花びらや葉に形をつけて、花の表情を豊かに表現しましょう。
ブローチへのアレンジ方法もご紹介していますので、
お好みでブローチに仕立てることもできます。
この時期の装いにぴったりの作品づくりをお楽しみください。
作家プロフィール:ao.
布花アクセサリー作家。自分にしかできないもの作りを模索する中で
布花アクセサリーに出合い、独学で技術を身につける。
自分で染めたアンティークカラーの生地を使い、
花をモチーフにしたアクセサリーを制作し、ネットショップなどで販売。
ヴォーグ学園天神校やmiroomでレッスンを行う。
フェルト刺繍で作る 花のアクセサリーPart3 Produced by PieniSieni
PieniSieniさんの手元の動きがよくわかり、きれいな刺繍パーツの作り方が学べるレッスンです。
Lesson1では、紫陽花のコサージュ(青)をお作りいただけます。
立体的な花の組み立て方も動画でわかりやすく解説します。
刺繍は、ブランケットSt.、サテンSt.、ストレートSt.が出来れば大丈夫。
フェルト刺繍の花のオンリーワンのアクセサリー作りをぜひお楽しみください。
やまもとえみこさんの花の立体切り紙
色紙の花びらや葉っぱを立体的に貼り合わせて、
まるで本物のような花々が作れるレッスンです。
「切る・折る・カール・貼る」などの簡単な技法で、
平面の紙を華やかな立体作品に仕上げていきます。
一緒にお届けするフレームに飾って、お部屋を華やかに彩ってみませんか?
作家プロフィール:やまもとえみこ
ペーパーデコレーション協会会長。手芸メーカーに勤務後、作家活動をはじめる。
繊細で、色のバランスの優れた作品性に定評があり、雑誌や広告等でも活躍中。
ヴォーグ学園名古屋校をはじめ、様々な教室等で講師を務める。
『素敵な花の立体切り紙』『花の立体カード』(どちらも小社刊)他、著書多数。
【作家HP】http://y-ycreation.com
川島詠子の「白い花~Les Fleurs Blanches」を描く
大人気レッスン、川島詠子さんのトールペイント講座でもアジサイが描かれています。
エンブロイダリーレースのような陰影のある花々を、
白1色だけですっきりとしたスクエア型のボードに表現するレッスンです。
色や中央部のスペースは、お好みと目的に合わせてアレンジしても。
動画では、絵の具にモデリング剤を混ぜてペースト状にする際の質感や、
ストロークで描くモチーフの筆の動きをしっかりご覧いただけます。
作家プロフィール:川島詠子
女子美卒業後、ニューヨークへ留学。ファインアート、コンテンポラリーアートを学ぶ。
帰国後、花で暮らしを彩る「Les Fleurs De Kawashima」を主宰。
著書に『トールペイントのアイデアギフト』、『花の図案集105』、
『花のデザイン帖』(すべて小社刊)、『フレンチシックな花雑貨』、
『Le jardin de roses ~バラの咲く庭「Chambres de fleurs~花いっぱいの部屋~」
新刊「coffret aux fleur」(ともにサン-ケイ刊)がある。
本日は「梅雨に咲く紫陽花」をテーマにお届けいたしました。
アジサイは小さなお花がたくさん集まってまあるく咲いている様子から
「家族」や「団欒」といった意味を持つ花でもあるそうです。
6月の花嫁のブーケとしても人気なのは、その愛らしい姿とともに
家族と家族のつながりを結んでくれるお花だからなのですね。
走り梅雨が過ぎると夏本番の前に、いよいよ長雨の季節に入りますね。
アジサイを愛でながら、今週も楽しいハンドメイドのひとときをお過ごしください。