
梅雨入りが遅かった今年の6月。これから本格的な夏に向かっていきますね。
もうすぐ7月ですが、今年の7月1日は夏至から数えて11日目、
二十四節気では半夏生にあたります。
大雨に見舞われることが多くなるのだそうです。
また、半夏生の日は「天より毒気を下す日」とされ、地面が毒を含み
毒草が生えるなどとも言われてきたのだとか。タケノコやワラビと
いった地面から生えるものを口に入れたり、種をまくことも好ましくない
とされています。この時期は湿気が多く、カビや雑菌が繁殖しやすい
時期なので、昔から「毒が降る」と言うことで水や食べ物に注意を促し、
疫病を流行らせないようにした歴史が記されています。
植物のチカラに癒される手芸レッスンをご紹介します。
fabrica ukaのオリジナルファブリック
-little baby- スマホショルダー
プリント柄に落とし込み、世界で1つだけのハンドプリントを制作するf
abrica ukaさんが、今回クラフティングのためにデザインしてくださった
柄を綿麻の布にプリントしました。かわいい袋物レッスンです。
“little baby”のプリント柄は、ジグザグに伸びた枝と小さな葉っぱが
かわいい観葉植物(リトルベビー)をイメージ。小さな葉っぱの
ところどころにサテンステッチを施してアクセントにしています。
フォルムが可愛いデザインだから、刺しゅうの有無はお好みでお楽しみください。
【「その灯ぐらし」さんのドライフラワーで作る夏カゴキット】
季節を楽しむドライフラワー *夏カゴのアレンジキット*
ためにデザインしてくださった夏カゴのアレンジキットです。
カゴにドライフラワーをさして、涼しげでナチュラルなインテリアが
ご自分でお作りいただけるキットです。
ブルーファンタジアやカップブルーメン、山シダ、エリンジュームなど、
さまざまな花や葉をアレンジしたボリュームのある花カゴ。
青や黄色、白など夏らしい爽やかな色合いが魅力ですね。
シャープな花びらが特徴のエリンジュームやカップブルーメン、
丸い葉のグニユーカリなど、さまざまな形状の花と葉で変化をつけたデザインです。
【樋口愉美子さんの刺繍キット】
SUMMER -Botanical garden-
今回は「季節」をテーマに、樋口さんならではの上品で優しい四季を表現した
4種をオーバル型のフープにとじ込めたシリーズ作品となっています。
本作品のキットは鮮やかな夏の花を表現。 太陽の強い日差しを浴びた花色を
葉の色を統一することでまとめています。四季折々の草花の愉快さや
上品さー小さな世界に表現した「季節」のキットです。
樋口愉美子さんのアートの世界をどうぞご堪能ください。 ところで、植物のハンゲショウ(半夏生) は北の方角に置くと
調和に向かうと信じられている風水的には縁起のよいものなのだそうです。
風水では富を意味する水のようなポジティブな気の流れを促すことで
繁栄に力を与えたり、水のエレメントが空間に静けさをもたらし
ストレスを和らげ、安らぎの環境を作り出すとされています。
体調を崩しやすいこの時期、皆様、お身体を大切になさってください。