
今年の東京の梅雨入りは記録的に遅いとのことで、相変わらず不安定なお天気です。
雨が多いと家で楽しむ工夫が増えますね。手仕事、お料理、お掃除、読書。
皆様は何をして過ごされることが多いですか?
読書はスマートフォンやタブレットで読むのも便利でかさばらず良いですが、
質感や手触り、 お風呂まで持ち込める手軽さなど紙の本ならではの味わいもあり、選択肢が増えた喜びもありますね。
※写真はイメージです
手芸の世界でも人気の童話の物語。あれ?どんなお話しだったかな?
主人公は誰で登場人物は?なんて想像しながらチクチクと雨音を聞きながら
布と針の行き来を楽しむのもまた豊かな時間です。
今週のCRAFTINGマガジンは童話の世界をご堪能いただけるクロスステッチのレッスンをご紹介いたします。
Nostalgic Story「ヘンゼルとグレーテル」森をさまよっていたきょうだいは、小さな家を見つけました。
近づいてみると、 その家はなんとお菓子でできています。
とてもお腹がすいていた二人は、 たまらずお菓子の家を食べ始めました。
「おやおや、 わたしの家をかじっているのは誰だい?」
竪琴を盗んだジャックに気がついて、巨人が追いかけてきます。
ジャックはお母さんに言いました。「お母さん!早く早く!斧を持ってきて!」
ジャックはお母さんから斧をうけとると、豆の木に向かって思いっきり振り下ろしました。
幼い頃、誰もが一度は夢見た童話の世界がクロスステッチで表現されています。
音楽家を夢見る4匹の動物たちは、 ブレーメンの町を目指します。
夜になり、森にさしかかったところで、明かりのついた家を見つけます。
家の中をのぞくと、 泥棒たちとご馳走が見えました。
お腹をすかせた4匹は、力をあわせて泥棒たちを追いはらおうと、作戦を立てました。
ファンタジーの世界は大人になっても心癒される時間です。
子どもにどんな本を読んだらいいかわからないときにも、
昔話や童話の絵本にとても助けられました。
お話しを読んでいると自然と人への思いやりとやさしい心を
忘れずにいようという気持ちが生まれてきます。
大人になってからも「100回生きたねこ」や「ぼくを探しに」など
好きな絵本が本棚にあると心を柔らかくしてくれる気がしています。
童話の刺しゅうフェアも開催中ですので、もしよかったら覗いてみてください。
雨の多い季節が童話と刺しゅうの世界に触れる時間になりますように。