3月のおすすめレッスン① 三月うさぎの物語

3月のおすすめレッスン① 三月うさぎの物語

CRAFTINGをご覧の皆様、こんにちは。


今日は、3月3日。お雛祭りの日が有名ですが、

3が2つで、耳の日、そしてうさぎの日(お耳が長い)でもあるそうです。


ルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』に登場する

三月うさぎ」はディズニーの同名の映画公開とともに子どもたちの人気者。

特にお茶会のシーンがこちらも有名な気がします。


お話しのタイトルどおり、擬人化された風変りな「三月うさぎ」のパーティは

Very Merry Unbirthday To You」「お誕生日じゃない日を祝おう」

「何でもない日おめでとう」という意味合いがあるそうで


見方を変えると、とてもポジティブと言いますか

特別じゃない日も毎日がHappy、ということでいいのかな?と思ったりしています。


いろんなことが日々あるなかで、いつも良い面だけを見るようにしていけたら。

月(ツキ)に住まうとされるうさぎはラッキーモチーフの一つでもあるそうです。


本日は早春の3月にふさわしいうさぎモチーフのハンドメイドレッスンを

作品が持つ背景、ストーリーとともにご紹介して参ります。




カレルチャペック紅茶店 刺しゅうトートバッグ アリス

刺しゅうの図案にアリスと白うさぎが登場するレッスンです。


この作品に込められた物語は


―不思議の国のアリス―

すばらしい黄金の昼下がり…

白いうさぎが忙しそうに、懐中時計を見ながらアリスの前を通り過ぎました。


「今のは何?」

アリスは白うさぎを追って、彼の入っていった穴に、飛び込んでいきました。



大人気、カレルチャペック紅茶店とのコラボで実現したかわいらしい刺しゅうのトートバック。

図案は印刷済みですので、完成までのお時間が短くて済みます。


アリスのトートバッグに合わせてセレクトされた紅茶は、香り高い紅茶の3種類。


<ホワイトピーチティー>

年間人気No.1!みずみずしい白桃の香り。新鮮なルフナ茶を使用した飲むアロマ。


<センス オブ ワンダー>

オーガニック&ノンカフェインのルイボスティー。ポリフェノールたっぷり。

ふわっと香る不思議な感覚の魅惑のフレーバーで健康的な癒しを。


<ストロベリーティー>

2017年最多受賞!スリランカ・ルンビニ茶園のルフナ茶。

創業当時から大人気のストロベリーティーで堪能できます!


かわいらしいパッケージデザインと上質な紅茶両方を、

ぜひ春のはじめのこの時期にお楽しみください。


紙袋つきですのでギフト用にお使いいただけます。プレゼントにもオススメです。


【セット内容】

作り方説明書、図案印刷済みトートバッグ、25番刺しゅう糸、刺しゅう針、紅茶3P

イラストデザイン:山田詩子
©NIHON VOGUE-SHA 2021
©yamada utako
Karel Capek



カレルチャペック紅茶店

紅茶の鮮度=おいしさに徹底的にこだわり

”おいしい紅茶をたのしく!”を目指し続けている

まじめで熱い紅茶専門店です。

https://www.karelcapek.co.jp/



刺しゅう制作:bitte

刺繍作家。北欧への旅をきっかけに手仕事の世界に。日常の中からデザインを見つけ、

限られたステッチを組み合わせて自由に表現できるフリーステッチが魅力。

身近なものを図案化するのが得意。

https://www.instagram.com/bitte_206/







▼レッスンの特集ページはこちら▼
カレルチャペック紅茶店 刺しゅうトートバッグ




刺しゅうカレンダー2022 〈1月・2月・3月〉

人気刺しゅう作家さんの刺しゅうがお楽しみいただけるレッスンです。

3月のデザインには、うさぎが登場しています。


刺しゅう作家さんは、NatuRaLiSt. aya itasakaさん。


この作品に込められた物語は



お話を頂いた時に「3月」ということだったので、パッと浮かんだのがミモザでした。

最初は鳥とも思ったのですが、皆様がやってみたいと思われるのは

猫やうさぎなのかなと思い、お花が似合う、ミモザのリースからひょっこり、

2羽のうさぎが出会うようなイメージでデザイン致しました。

※CRAFTINGマガジン 作家インタビュー記事より



ミモザの花言葉「感謝」にちなんで、贈り物にしても喜ばれそうな作品です。

お部屋にそっと春を呼び込んでくれそうな愛らしいカレンダー。


祝日や特別な日には、刺しゅうでステッチをしてみませんか?

丸やハート、星など思い思いに刺しゅうしてみてください。


皆様やご家族の毎日にそっと寄り添うカレンダーが完成します。


デザイン:NatuRaLiSt. aya itasaka

ひとつひとつ表情が違うカラフルなアニマルやお花のブローチ、

布小物が特徴の刺しゅう作家。only one!な物づくりを心がけている。イベントや企画展出品など活動中。

https://www.instagram.com/naturalist1181/



刺しゅうカレンダー2022〈1月・2月・3月〉 刺しゅうカレンダー2022〈1月・2月・3月〉

刺しゅうカレンダー2022〈1月・2月・3月〉
刺しゅうカレンダー2022 〈1月・2月・3月〉





▼NatuRaLiSt.さんのCRAFTINGマガジン作家インタビュー記事はこちら▼
NatuRaLiSt.さん CRAFTINGマガジン作家インタビュー



本日から、刺しゅうカレンダー2022〈7月・8月・9月〉も発売を開始しました。

限定のおまとめクーポンもご案内しています。ご覧ください。






【FELI-DA×ROSE ROSA】 入園入学グッズ手作りキット4点セット Cottontail Explore

フロリダ生まれの上質なプレミアムコットン「ART GALLERY FABRICS」でつくる入園・入学アイテムキット。

レッスンバッグ、上履き入れ、体操服・お着換え入れ、コップ入れの4点がお作りいただけます。


欧米で人気急上昇中のART GALLERY FABRICSの上質でカラフルかわいいおしゃれ生地を

取り扱っている【FELI-DA *フェリダ *】さんとリボン・レースなどの手芸資材を販売している

【ROSE ROSA】さんのコラボで実現した特別なキットになっています。



生地の柄「Cottontail Explore」が持つストーリー(物語)は



フォークロアやスティッチなどのモチーフに刺激されてできあがったとってもかわいいコレクション。

色とりどりの花々や好奇心の強いうさぎなどが、暖かい日差しのもとに現れて楽しそうに遊んでいます!

Meriwetherコレクションより by AGF Studio


綿毛のような白いしっぽとふわふわボディのウサギが探検に出かけました




すべて直線縫いで作れますので、初心者さんでも簡単。動画でもサポートします!


レッスンバッグと上履き入れは、表生地と裏地の間にキルト芯を挟んでいて

片面に接着剤がついているので、アイロンをかけるだけで生地にぴたっとくっつきます。


新しい環境にお子さま、お孫さんを送り出す

春を迎えるご家族の皆様に、ぜひおすすめしたいレッスンです。


毎日目に触れるファブリックアイテムは、

小さなお子さまが学校や園で過ごす時間をきっと応援してくれます。


【FELI-DA×ROSE ROSA】 入園入学グッズ手作りキット4点セット Cottontail Explore




そぼろさんの縫いぐるみ うさぎさん

世界にひとつのあなただけのうさぎのぬいぐるみレッスンを今週の最後にご紹介します。



うさぎさんのレッスンのストーリー(物語)は


もこもこした素材にシンプルなフォルム、

お洋服もできるだけシンプルに、でも上品で可愛く・・・。


できるだけたくさんの方の元で

「馴染みやすく愛着の湧く自分だけの子」が誕生しやすいよう

イメージしてこしらえた白うさぎさんです。


立ち耳の中にも綿を詰めてふっくらさせています。

(もちろん綿を詰めなくても、先をちょっぴり折り曲げたりしてあげても可愛くなりそうです。)


ワンピースには小さな小花柄の生地、つけ衿にはギンガムチェックの生地を使用しました。

つけ衿のボタンを縫う糸には、アクセントになる色を選ぶと良さそうです。


お顔の表情や刺繍糸、お耳の位置や形など、全体的にイメージを膨らませながらこしらえてみてください。

世界にひとつのあなただけのうさぎさんが誕生しますように!



作家のそぼろさんにCRAFTINGマガジンの作家インタビューで取材させていただいた際、


「趣味の世界のやさしい時間の流れを感じつつ、自由にのびのびと、時に熱く!


そんな子供の頃に多くの方が味わったであろう、作りたいものを作ってる時の

あの純粋は感覚を、少しでも思い出していただけたら大変ありがたく思います。


手芸が得意不得意は関係ありません。


動画を見ていただきながら、じっくりご自身の制作時間をお過ごしいただければ、

きっと最高の『自分だけの縫いぐるみ』が誕生するはずです」


とお話しくださいました。


こしらえたらぜひ、お名前を付けてあげてください。

その日が、この子が家族の仲間入りをする日になるはずです。


おうちで、うさぎさんと皆様のあたらしい物語がはじまりますように。



デザイン・監修:そぼろ

1983年生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、同大学院修了。

大学院を出てしばらくして「そぼろ」としての活動を開始。

2017年頃今のスタイルのぬいぐるみを展開し始め、現在に至る。


2014年に著書「そぼろのおとぼけぬいぐるみ」(誠文堂新光社)、

2021年に「そぼろのふわもこ縫いぐるみチャーム」(文化出版局)がある。

現在は主に、SNSやweb上で「お迎え会」という販売会を開催中。

http://ypsoboro.com/

https://www.instagram.com/sobokoara/


そぼろさんの縫いぐるみ うさぎさん





▼レッスンの特集ページはこちら▼
そぼろさんの縫いぐるみ


▼そぼろさんのCRAFTINGマガジン作家インタビュー記事はこちら▼
そぼろさん CRAFTINGマガジン作家インタビューvol.1 そぼろさん CRAFTINGマガジン作家インタビューvol.2 そぼろさん CRAFTINGマガジン作家インタビューvol.3



今週娘の小学校からのお手紙に3月のスケジュールが入っていたのですが、

そこには、「卒業式」の文字が…。早いですね。今年も3か月経ちました。


(ちなみに、チーターが生息していない日本で最速の動物はうさぎだそうです!)


そして、小学校6年生の親御さんのお気持ちを想像するだけで

もうしっかりと、たっぷりと泣けてしまいます…。


入学、卒業。あたらしい出会いと別れの3月。

いろんな気持ちや出来事を大切に味わいたい季節です。


そんな日常のなかに、ハンドメイドの時間がありますように。

浅春の折、皆様、どうかご自愛下さい。


古い投稿 新しい投稿