CRAFTINGをご覧の皆様、こんにちは。
小学校2年生の娘のプール授業が始まりました。
体育の授業で水泳が再開されるのは実に3年ぶりだそうです。
地域にもよるとは思うのですが、これから7月にかけて海開き、山開きのシーズンとなりますね。
夏到来といった季節がいよいよはじまります。
海開きの期間は海水浴場を運営元している都道府県や市町村が
「安全に遊泳できるかどうか」「気温や水温が海水浴に適しているか」などを
基準に水質調査などの結果を参考にしながら、個別に決めているそうですよ。
毎年7月1日は、富士山が山開きの日を迎える日でもあります。
古くから東京と富士山は縁が深く、都内各所の富士塚のある神社では
富士山本山の開山に合わせて開山祭・お山開きの祭事が行われています。
海、山といった豊かな自然のモチーフは、ハンドメイド作品にも登場していますね。
本日は「開く季節」をテーマにレッスンをお届けします。
金沢ミチヨさんのビーズ刺繍バッグとブローチレッスン
海外にお住まいのユーザーさんからもInstagramを見たとお問い合わせいただいた
ビーズ刺しゅうの人気レッスン。きらめくビーズのファンタジックな動物たちが主役です。
レッスン作品のなかに、深い海を散歩する魚のファスナーポーチが登場しています。
深海の魚をイメージしてポーチの色柄が選ばれています。今までのレッスンのテクニックに
基本のスパンコールの連続刺しをプラスしたカラフルなお魚さん。
楽しそうな表情も魅力です。
【でき上がりサイズ】
約 幅15×深さ6×まち6cm
■講師プロフィール:金沢ミチヨ
文化服装学院卒業。友人と共にオリジナルウェアの制作を経て、
兼ねてから好きだったビーズ刺しゅうを施したバッグ、小物の制作をはじめる。
都内百貨店、ギャラリーを主として年に数回展示販売を行う。
マカベアリスさんの草花の刺しゅうレッスン
草花の葉や花びらのディテールに命を吹き込むように刺しゅうのレッスン。
人気刺しゅう作家、マカベアリスさんの作品をお作りいただけます。
光沢を抑えた自然な色合いの刺しゅう糸とリネン生地で
身近にそっと寄り添うような小物を作りませんか?
野山に咲く植物の恵みを感じられる時間をお過ごしください。
■講師プロフィール:マカベアリス
刺しゅう作家。手芸誌への作品提供、個展、企画展への参加、ショップでの
委託販売やワークショップなど、幅広く活動中。著書に『野のはなとちいさなとり』
(ミルトス刊)、共著に『彩る 装う 花刺繍』(日本文芸社刊)がある。
Halさんの きらきらアクセサリー
プラバンの透け感のあるオシャレなアクセサリーが作れるレッスンです。
どのレッスンも2図案ずつあるので、好みのものを選んで作れます。
Lesson2では、くじらのブローチをお作りいただけます。
海のなかを気持ちよさそうに泳ぐかのような姿が涼やかですね。
オリジナルの図案や色にアレンジして、世界にたったひとつの
素敵なアクセサリーを作りましょう。
■作家Profile:Hal
プラバン作家・イラストレーター。作品のひとつひとつに物語があるような、
ほっこりしてもらえるプラバンアクセサリーを目指して制作している。
主に委託販売を中心に全国いろいろなお店で作品を販売中。
竹細工レッスン
山の恵みを感じる竹材。そのなかでも多く利用されているマダケは、竹の中でも
もっとも優れた弾力性や耐久性、加工性を持ち、さらに光沢のあるのも魅力のひとつです。
そのマダケを使って、網代編みと六つ目編みの伝統的な編み方で
コースターとかご作りを学んでいただけるレッスンです。
昔ながらの伝統を受け継ぎ、後世に残したいという思いで竹細工をされている勢司さんから、
きれいに仕上げるコツや編み方を動画で学んでいただけます。
■デザイン・監修:勢司恵美
茨城県行方市の竹細工職人。
大分県立竹工芸訓練支援センターに学んだのち、故郷で独立。
竹を山から伐り出し、割りはぎして「ひご」を作り、
用途に合わせてひごの太さや編み方を変えて竹細工を制作。
温もりを感じる青竹の美しいかごに定評がある。
各地のイベントに出展するほか、ワークショップやメディアなどで
竹細工の魅力と技法を紹介し、伝統技術を継承し続けている。
今週は「開く季節」をテーマにレッスンをお届けいたしました。
中野区にあります、弊社の屋上からも、晴れた日は富士山が見えるので
7月1日の山開きの日には、お天気がいいといいなぁと思っています。
そして、メールマガジンでもご案内させていただいておりますが
同じく7月1日にCRAFTINGはリニューアルオープンを迎える予定です。
海開き、山開きと同様、わくわくするような体験がお届けできますように。
7月1日の新しいCRAFTINGが開く日にも、皆様をお待ちしています。
今週もCRAFTINGマガジンをご覧いただき、ありがとうございました。