<special企画>刺しゅうカレンダー2022発売記念 作家インタビュー2022.01.13
【4月編】 Rairai 蓬莱和歌子さん
10月21日に発売の「刺しゅうカレンダー2022」リリースを記念して
1月から12月までの刺しゅうカレンダー制作にかかわってくださった
12人の刺しゅう作家さんにインタビューさせていただきました。
前編では、1月から6月までご担当いただいた作家さんからの
メッセージをお預かりしています。
4月は、Rairai 蓬萊和歌子さんに制作していただきました。
刺しゅう作家になられたきっかけを教えてください。
洋服作家として活動を始め、作品にもっと自分らしさをプラスしたいと
思っていたころに出会ったのが刺しゅうでした。
1点物の刺しゅうの服を作るうちに、刺しゅう自体の奥深さに気づき、
今は刺しゅうをメインに活動しています。
作品づくりで大切にされていることをお伺いさせてください。
色使いと繊細さ。
アンティークの作品のように、作者の名前は残らなくても
何十年(何百年?)先に偶然手に取った人の心を和ませるような
作品であればいいなと思っています。
今回の刺しゅうカレンダー作品に込めた思いをお聞かせください。
4月の花いっぱいの庭先にて、摘んできたお花たちを束ねる時の
うきうきとした気持ちをイメージしました。
最後に、受講生の皆様にメッセージをお願いします。
4月の図案は細かい箇所もありますが、
ひと針ひと針を丁寧に刺すことで完成度が上がると思います。
刺しゅうカレンダーを準備することで、
春気分を少しでも感じていただけると嬉しいです。